トイレ床タイル黒ずみ汚れの掃除の仕方

トイレ床タイル黒ズミ汚れの掃除の仕方

トイレ床タイル汚れの掃除の仕方

トイレ床タイルの汚れでお困りではありませんか？ここは、お店のトイレですが、この通り床が真っ黒の状態でした。お客様がお使い頂くトイレで、これではいいおもてなしが出来ない！ということで、掃除のご相談を頂きました。テスト洗浄を行い、キレイになりましたので、その工程をご紹介します。
お客様の施設でも、本当にキレイになるか？ご相談されたい場合は、お気軽にお問い合わせください。

トイレ床タイル汚れの掃除の仕方お掃除前とお掃除後ではこんなに違う
トイレ床タイル汚れの掃除の仕方お掃除のポイント
トイレ床タイル汚れの掃除するために使った洗剤と道具
トイレ床タイル汚れの掃除する手順
トイレ床タイル汚れの掃除の仕方に関連するお掃除

トイレ床タイル汚れの掃除の仕方お掃除前とお掃除後ではこんなに違う

幸いタイル表面自体がまだしっかりしていたので、汚れを落としやすかったです。汚れの原因としては、土砂や汚れが付いたあと、水分とまざり、汚れた水となってタイル床にたまった後、乾燥して、より頑固に付いてしまったこと、それが何度も何度も繰り返された結果、固い黒ずみ汚れなってしまったということが考えられます。

掃除前

トイレ床タイルに汚れが付着しています。
掃除後

この通りキレイになりました。

トイレ床タイル汚れの掃除の仕方お掃除のポイント

一般的に汚れと言われるものは、アルカリ性の洗剤で取ることができます。しかし、トイレタイルに頑固に付いてしまった黒ずみ汚れは、アルカリ性の洗剤では取れません。この汚れを取るには、酸性の洗剤が必要になります。酸性と聞くと塩酸を思い浮かべる方もおりますが、そうではありません。塩酸も濃度を間違えますと、タイル自体を焼いてしまい、ツヤが無くなります。そこで私は、塩酸などの強力な酸を含まず、乳酸などの有機酸をベースにした比較的安全な酸性洗剤をおススメしております。（※中には、非常に頑固な汚れもあり、非常に時間を要する場合もあります。）

注意テキスト: ・使用前に目立たない箇所でテストし、汚れ落ちや、部材への影響を確認して下さい。
・使用する洗剤は酸性です。洗浄中に飛び散った洗剤がパーテーションの金属部分や、金属レバー等、金属製品に付着して放置した場合、サビが発生する場合があります。洗剤がかからないように養生を行い、最後に必ず水拭きで金属部分を拭き上げてから、空拭きで仕上げて、洗剤が残らないようにしてください。

動画で紹介トイレタイル床汚れの掃除の仕方

トイレ床タイル汚れの掃除するために使った洗剤と道具

汚れを取ることはもちろんですが、強すぎる洗剤や研磨道具は、タイル自体を傷つけてしまい、逆に汚れが入りやすくなります。そうならないように配慮された洗剤と道具の選定が重要となります。さらに、今回は、部分的なテストです。そのためハンドブラシを使っていますが、トイレ全面になると、結構な面積になりますし、汚れが頑固で全く取れない部分もでてきます。その場合、ハンドブラシだけで作業するのはかなりの労力と時間がかかります。作業効率と時間短縮をはかる上でも、おススメな電動工具をあわせてご紹介致します。

使った洗剤と道具

汚れ落とし用洗剤

タイルの汚れ落とし（マニュアル付）

頑固なトイレタイルの黒ズミ汚れを、プロが掃除したぐらいに、キレイにおとします。
塩酸を含まず、有機酸を主成分としておりますので、清掃のプロでも、施設の方でも、ご家庭でも、安全に・効率よくお掃除ができます。
当店一番人気の洗剤です。

詳しく見る

3M ハンドブラシ青

トイレタイル床汚れ落としに、なくてはならないプロ仕様の清掃道具です。
スポンジには、汚れをしっかり落とす研磨剤が入っています。
汚れに洗剤を反応させながら、スポンジの研磨剤が頑固な汚れを除去するダブル効果で、作業が効果的に行えます。

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おすすめの汚れ防止剤、研磨洗浄道具: 今まで悩んでいた、トイレタイル床汚れがキレイになったら、その状態を維持したいですね。そんな時に、おすすめする汚れ防止剤をご紹介致します。当店では、タイルの汚れ落としの購入とあわせて、ご購入頂く場合が多いです。

また、面積が広い場合や、汚れがとても頑固な場合（例えば、公衆トイレの床タイルの汚れ）は、3M ハンドブラシ青では、到底除去出来ません。物理的な力がさらに必要となります。そのな時に役に立つ、研磨洗浄道具「ダントツブラシMGOΦ60セット」も、是非ご利用下さい。

汚れ落とし用洗剤

新イシモール

誰でも簡単に塗れる、タイル用浸透型撥水保護剤です。
撥水効果があり、汚れが入りづらく、汚れても簡単に汚れを除去できます。
使用後は色艶の変化はなく、自然なままの風合いが保たれます。
耐久性―【石材表面】およそ8ヵ月から1年間、【石材内部】およそ5年間

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施工前
施工後

研磨洗浄道具

ダントツブラシMGOΦ60 セット（ダントツブラシ専用ミニグラインダー付）

お掃除面積が広い時や、汚れが頑固な場合は、手作業よりダントツブラシMGOΦ60 セットを使った方が、早く簡単にきれいになります。
今まで時間がかかっていた汚れの除去が、簡単にできるようになった、と清掃のプロに人気の研磨洗浄道具です。

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施工前
施工後

トイレ床タイル汚れの掃除する手順

洗剤を塗って磨くだけの簡単なお掃除です。エリアを小さく区切って、そこをきれいにしてから、次のエリアに進むようにして下さい。確実にきれいになります。

手順1

目立たない箇所でテスト洗浄をして異常がないことを確認してください。
手順2

洗剤塗布前に、ホコリ払いと水養生もかねて、水とブラシだけで落とせる汚れは先に除去しましょう。
手順3

洗剤を用意します。
手順4

ハケで塗布します。（今回は原液使用）
手順5

ハケでこすると反応しました。
手順6

　　　
ハンドブラシ青でこすり洗いをします。
手順7

水ぞうきんで汚水を回収します。
手順8

汚れの取れ具合を確認します。
手順9

水で残留洗剤リンスします。
手順10

最後に水ぞうきんでふきます。
さらに保護剤を塗布すると汚れにくくなります
手順11

タイルが乾燥するのを待ちます。
手順12

汚れがとても頑固な場合、タイルの汚れ落としとハンドブラシだけでは落ちない場合があります。しかし、心配ご無用！研磨洗浄道具【ダントツブラシMGOΦ60 セット】を使用するとキレイに落とせます。
手順13

イシモールをハケで塗布します。
手順14

余分なイシモールをウエスで除去します。
手順15

現在、濡れた状態ですが、乾燥すると濡れ色でない元の風合いに戻ります。