玄関乱形石アルビノホワイトの汚れ落とし現地訪問
- この記事を書いた人
- 内池 嘉博
大学を卒業後、家業である業務用清掃用品販売の仕事を継ぐため、まずは商品が使われている現場を知ると言うことで、東京の清掃会社に4年間勤務を経て、株式会社ウチイケに入社しました。 現在、既存のお客様(プロの清掃会社)への営業を担当しております。その中でも、日々、お客様から、清掃現場での清掃方法に関するお問い合わせを頂きます。その難しいお問い合わせのおかげで、私自身成長させて頂いております。
玄関の乱形石アルビノホワイトを敷いています。お掃除しても取れない汚れがあります。気になるので汚れの落とし方と、汚れにあう洗剤を教えて下さい。と、お電話頂きました。お話を伺っていますと、隣町の方でした。近いので、訪問して清掃の方法のご案内をさせて頂くことになりました。
汚れの状態は
石の上に、ポツンポツンと汚れがついていたり、白目地を使っているので、目地に入り込んだ汚れが目立っているのが気になるとのことでした。玄関前に駐車場がありますので、エンジンオイルがこぼれたのか?バーベューを行って、油をこぼしたのか?原因を考えながら、洗剤を選択していきました。
洗剤を塗布
初めは油性の汚れと判断して、油を分解する洗剤でテストを進めました。使った洗剤は、TOSHO「ヌリッパー」です。30倍に希釈して、汚れの部分に塗布しました。
柔らかいブラシで洗浄
汚れ自体、そこまで頑固そうではなかったので、洗剤の力だけで、汚れを分解させるつもりで、柔らかめのブラシを使って洗浄を行いました。
水に濡らしたウエスで、汚水を回収します。
回収すると、ポツポツとあった汚れが、除去されて、きれいになりました。
当初の見立て通り、油性の汚れであり、アルカリ洗剤である「ヌリッパー」が有効であるということが分かりました。また、同時に白目地の汚れも落とすことができ、白くなりました。が、部分だけ洗浄を行ってしまいますと、そこだけキレイになって、汚れたままの周りとの差が出てしまいますので、全体洗浄することを、お勧め致します。
現場が近くでしたら、訪問させて頂きますので、お気軽にご相談下さい。
この記事で紹介した商品
- コスケム ヌリッパーx2(バイツー)
- 石材の表面に、こびりついた汚れの内部に素早く浸透し、汚染物質を浮かせて除去する洗剤です。鉱物油の汚れ、油汚れに対応します。石材から、マンションのノンスリップシート、バーナー仕上げの御影石、セラミックタイル、磁器タイル、Pタイルまで幅広く対応しています。
- この記事を書いた人
- 内池 嘉博
大学を卒業後、家業である業務用清掃用品販売の仕事を継ぐため、まずは商品が使われている現場を知ると言うことで、東京の清掃会社に4年間勤務を経て、株式会社ウチイケに入社しました。 現在、既存のお客様(プロの清掃会社)への営業を担当しております。その中でも、日々、お客様から、清掃現場での清掃方法に関するお問い合わせを頂きます。その難しいお問い合わせのおかげで、私自身成長させて頂いております。
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